Keep on Trippin' by Studio Naked Spirits

The answer is blowin' in the wind

Flower

Maverick (OS10.9)がダウンロード&アップグレードできない

 Yosemiteもいいのですが、対応していないソフトウエアもごろごろあって、それも仕事に必要となるとやっぱりアップデートに尻込みします。さらにいえば、やっぱり業務使用にはバグがある程度出て、主要ソフトウエアが対応したあたりで使い始めたいわけですよ。 Read the rest of this entry »

OSX server & wordpressで自動更新が出来ない!

ここしばらく、OS10.6 server上にインストールしたwordpressの自動更新が出来なくなっておりました。

以下のようなメッセージが出て、ストップしてしまいます。

更新を展開しています…

ファイルをコピーできませんでした。

インストール失敗

サーバーの挙動を見ていると、ダウンロードはできている。

wp-content フォルダのupgradeフォルダに、ファイルは現れる。しかし、次の瞬間、ファイルコピーが出来ずに止まってしまいます。

たまたま職場に来ていたシステムに詳しい人に質問すると、おそらくアクセス権とのこと。

対処方法は、wordpress最上位フォルダを右クリックして>情報を見る>共有とアクセス権のところをみて、

everyoneのアクセス権を一瞬、読み出しのみ>読み書きに変更。

鍵をクリックして管理者の認証をし、歯車マークから内包している項目に適用を選択

その後にwordpressの管理ページから自動更新を試みると、これが一発でOKでした。

すぐに、先ほど変更したeveryoneのアクセス権を読み出しのみに変更して、歯車マーク>内包している項目に適用、でもとに戻しておきます。

OSX serverはACLやらPOSIXやらいろいろアクセス権についての項目があるのだけれど、どれがどの項目に関連していて、優先順位がどうなっているのか、いまいちはっきりしないのが悩みの種ですが、これでいけるのかとびっくりしました。とりいそぎ備忘録として。

ネットワーク上のディスクをSpotlight検索対象に

出来たら便利だなぁんとおもうわけなんですが、結論から言えばWebDAVのディスクはいまのところ出来ないようです。

■[mac][web]WebDAVはSpotlightの対象外
内容を引用すると

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sakura internetのライトプランにwordpressをインストール

今やブログと言えばwordpressという感がありますが、維持費が安いさくらインターネットのライトプランはMySQLが使えないので、wordpressをインストールできません。しかし、世の中には詳しい人がいるもので、SQliteをつかってwordpressをインストールして運用しているひとがいました。

単純にリンクでも良いのですがいくつかはまるポイントもあるのでまとめとして置いておこうと思います。

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WebDAVで エラーコード -36

備忘録的に記録しておきます。職場に設置してあるwebDAVサーバーに、職場内やリモートからアクセスして仕事をしているのですが、本日突然

〜の一部のデータを読み込めないか書き込めないため、操作を完了できません。
(エラーコード -36)

なんてでやがりまして。サーバーはSnow Leopardなんですが、いろいろ探すと

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WORDの表内のオブジェクトを移動すると、文字が逃げたり挙動が変!

かなり前から何とかならんか?とおもってきたことなんですが、探してみるとあるんですね。

[WD2003]オブジェクトがある表のセル配置が有効にならない

この手の記事はサイトの更新とともに消えてしまうので、念のため引用しておきます!

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FinalCut Express HD 3.5 ムービーを出力すると色が変化する?

FCE 3.5でムービーを編集後、

ファイル>書き出し>QuickTimeムービー
 で出力すると、どうも色がおかしいんですよ。彩度もなくコントラストも低いようにみえる。これはもしかしたらガンマ調整の問題なのか?それともモニタ設定を反映しているのか?

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Ideapad s10-2 ハードディスク交換にともなうOneKey Recoveryによる復元

最初はいくらやってもうまくいきませんでした。
もともと入っていたハードディスクは140GBのものでした。
そこから320GBのハードディスクに換装して、OneKey Recoveryであらかじめ作成しておいたリカバリーディスクでリカバリーしようとしたんです。ところが、リストアの直前になって
「利用可能領域が不足しています」
とアプリケーションに蹴られてしまうんです。
いったい何でこんな事になるのか?と悩みまくっていました。
これがアップルだとなかなか解決策がネットで出てこないのですが、これがWindowsだと同じ悩みの人がゴロゴロしているんですね。

lenovo onekey recoveryで「利用可能領域が不足しています」と出てリカバリできない件

この辺はまさにドンぴしゃでなるほどなとおもいました。せっかくなので引用させていただくと

 いろいろ試行錯誤をした結果、HDDの先頭にあるパーティションのサイズが、リカバリディスク作成時(工場出荷時?)よりも1byte分でも小さくなっているとリカバリを開始できない。
 仕方がないので、HDD上のパーティションをすべて消して、一つの大きなパーティションとして、リカバリディスクからリカバリを行うと解決。
 このリカバリではMBRは修復してくれないので、手元にあったWindowsVista Beta 2のディスクを使いBootrec.exe /fixmbr /fixbootでブートも回復。
 実に作り込みの甘いリカバリシステムである。

とのこと。ということで、ハードディスクを大きなパーティションにして、再トライ!今度はさっくりリカバリーしてくれました。
しかし、なんと起動できないんですね(笑)

 しょうがないのでWindowsXPのインストールディスクから起動してMBRの修復を試みようとしたんですが、此がまた大変で、なんと「コンピュータにハードディスクがインストールされていませんでした」と言われてしまうんです。

 これはWindowsXPがSATAディスクをインストール時に認識出来ない問題のようです(涙)

つまり、LenovoのS10-2は、ハーディスクを換装したとき、なんらかのトラブルでMBRが壊れてしまっていると、OneKey RecoveryでつくったディスクからインストールできてもMBRは修復できず、さらに正規のインストールメディアからもSATAディスクを認識できずに、インストールができない&MBRの修復も出来ず、メーカーのリカバリディスクじゃないとリカバリできないと(笑)

 ここまで来ると笑ってしまいます。本当に顧客の仕事を進めるためにつくられたOSでは無いんですねぇ。

 ちょうど、Windows7のインストールディスクがあったので、そこから起動して(こっちはすんなりディスクを認識しました)、修復ツールを使ってみました。すると見つかった根本的なも原因で「パーティション テーブルに有効なシステム パーティションがありません」とでていました。メッセージによるどうやら修復されたようなのですが・・・やっぱりハードディスクからは起動しないですね(笑)

結局、スムーズに起動しなかったので(原因不明)、そのままWindows7をインストールしてしまいました。
今のところ、なんとか動いています〜。う〜こんなに手間のかかるマシンは大変だ〜

Ubuntu10.04すげえ キーボードのカスタマイズも簡単!

 いや、画面表示がとてもみていられなくて使いたくない病にかかっていたWindowsなんですが、フリーのUbuntuはほとんどマックと使用感というか画面の感じが変わらない!

 ビックリするくらいフォントも綺麗です!LenovoのIdeaPad S10-2にUbuntu10.04をインストールしてつかっているのですが、本当に使いやすいですしカスタマイズもかなりできます。

 実はCapslockキーがオンになったまま反応しなくなってしまってどうしようというトラブルがあったのですが、
設定>キーボードからいろいろとカスタマイズ可能で、IdeaPadでもっともつかいにくいControlキーをCapsLockをと入れ替えてしまうというオプションがあったのでこれを選択すると、これがもう,キーボードの使いやすさも一気に向上!

 ちょっとテストでイジり始めているだけなのですが、Ubuntuすげえ!めっちゃハマりそうです。これがフリーというのはしんじられない!OfficeはOpen OfficeなのでMS Officeとの互換性は限定的なのですが、正直、コストの考え方からしてもMS OfficeからOpen Officeにみんなで移行してしまえばいいのにとマジで思いますね。すげえです!

S10-2にUbuntu10.04を導入

Windowsの見るに堪えないフォントが原因で、ずっと気持ちよく使えていなかったIdeaPad S10-2だのだけれど、ハードはわるくないし、高解像度モデルだととても画面も広くて使いやすいのですよ。

でふと見るとUbuntuいいぜという記事が!ということやってみました!

(1)パッケージをダウンロード
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized
からUbuntu Desktop 日本語 Remix CDのパッケージをダウンロードします。
光回線だとあっというま。私がダウンロードしたのは
ubuntu-ja-10.04-desktop-i386-20100512.iso
です。

(2)インストールUSBを準備
私はもともとMACなのですが、VMware上のWinXPをつかって準備をしました。
Ubuntuはバージョンによってインストールの方法がずいぶん違うようです。日本語版の10.04はイマイチ説明がみつかりません。なので、本家のホームページからNetbook用のインストール方法を見てやりました、そうするとWinでは2GB以上のUSBメモリを準備した上で、Universal USB Installerを用いて準備をするようでした。

universalUSBInstaller.jpg
 
わかりにくいのは、isoファイルを選ぶときに、画面にそのファイルが示されないことでした。フォルダしか表示されないんです。しかし、当該ファイルが格納されているはずのディレクトリを選択して、ダイアログのファイル選択のバーをクリックするとなぜか自動認識でそのisoファイルが選択されていました。ということで、以上のようにファイル名がこのパネルに表示されたので多少なんか不自然感があったのですが、そのまま気にせず進みます。
 でUSBドライブを最後にしてしてCreate をクリック。そのままあっさりUSBのブートディスクができあがります。そのほかのほうほうもいろいろあるのですが、やっぱりこの手のディストリビューションは本家ページのモノが一番信頼性が高いですね。残念ながら日本語版が無いところがつらいんですが(笑)
 あ、上記の画像には出てないですが、USBドライブを指定すると、Persisitenceのオプションが出てきます。ここはそのままスルーでNo Persisitence で問題ありませんでした。

(3)Netbookにインストール
 S10-2にUSBをさして、そのまま起動、F12でBIOSを呼び出して、USB起動を選択します。そして画面の指示に従ってそのままインストールしました。余計なオプションなどは一切選択していません。そのままゴーです!

(4)無線LANが使えない
 有線はそのままあっさりつかえました。それが大事なんですね(笑)これが使えないと後がとっても困ります。無線LANがつかえないんですよ。これがとても困るんです。
 システム管理>ハードウエア・ドライバ を選択します。
そうすると、有線LANがつながっていると、自動的にドライバを診断して探しに行くみたいです。すると無線LANをつかうためのドライバが二つ出てくるので、それを選択して、ダウンロードしてインストールすると本当にあっさり無線LANが使えるようになりました。ちょっとまえの記事で9.×のバージョンだと、ソースコードからコンパイルするとかいろいろ難しい手順が出てくるのですが、10.04パッケージのS10-2に対するインストールでは、システム管理>ハードウエア・ドライバであっさり解決します。

なんか自分自身の備忘録だなぁ(笑)

webDAVフォルダにアクセス出来ない(エラーコード-50)のはあるファイルのアクセス権が問題らしい

移動>サーバーへ接続でwebDAVフォルダーにアクセスしたときに、アクセスに失敗して
「エラーコード-50」が表示される時はどうやらアクセス権のトラブルが多いみたいです。

アップルの参考記事

ちなみによくアップルの記事はなくなるので引用しておきます Mac OS X: iDisk に接続できない、「エラーコード -50」が表示される

    * 最終更新日: 07 5月, 2008 * 記事: TS1429* 過去の記事: 303032
現象
 iDisk または WebDAV サーバに接続しようとした際に、「エラーコード -50」というメッセージが表示されて接続できない場合があります。または、iDisk の同期機能を使っている際に、iDisk の同期ステータスに「最後の同期は失敗しました」という原因不明のメッセージが常に表示される場合もあります。
 この問題は、 webdav_fs.kext バンドルに対する権限が不適切な場合に発生します。
対象製品 .Mac
解決方法
 この問題を解決するには、以下の手順を実行します。

   1. ディスクユーティリティ (アプリケーション/ユーティリティ) を開きます。
   2. デバイスリストから起動ディスクを選択します。
   3. 「ディスクのアクセス権を修復」ボタンをクリックします。
   4. 修復が完了した後、ディスクユーティリティを終了します。
   5. コンピュータを再起動します。

以上で、iDisk またはほかの WebDAV サーバへの接続が可能になります。

とのことです。うちは確かにこれで解決しました。
どうもアクセス権トラブルが多いなぁ>うちの某機

Mpeg2&AC3ファイルの再オーサリング(RD-XD91などのDVDからの映像抽出)

前回すっごい中途半端のままでした(涙)

 たとえば正味60分の映像を、やっぱりここはいらねーなー、なるべくごちゃごちゃした操作をしないで45分で見せたいなとおもえばやはり編集という作業は必要になります。しかしDVDプレーヤーで録画&DVD化されてしまったものはOSX上ではなかなか編集しにくいわけです。
 しかし、なるべくそこを面倒くさいことをしないでうまくやりたいわけですね。
方法としてはToastのビデオ変換機能と使う方法と、フリーのffmpegXを使う方法です。とりあえず実際に使用しているソフトなのでこの範囲で出来れば私としてはOKです。なるべくならffmpegXで出来るのが望ましいのですけれど。

 まずはffmpgXでファイルを解析します。これにVOBファイルをドラッグアンドドロップしてみるとファイルのフォーマットが対応していれば詳しく表示されることになります。その上でファイルを変換し、新しくなったQuicktime上でつなぎ合わせて、それをiDVDに放り込むという方法でなんとかうまく編集→再オーサリングできないかなとおもうわけですよ。
 RD-XD91で録画されてDVD化されたVOBファイルは

【映像】
mpeg-2
352×480
5100kbps
29.97fps
【音声】
ac3,48000Hz,192kbps

 となっています。これをなるべく劣化させずに(といってもソースはアナログテレビクオリティですから)mpeg4に変換したいわけですね。
 一番簡単なのはToastの変換機能を使って、変換>DVDディスクで、オプションボタンをおして、変換したいビデオを選択し、保存場所と変換品質を選択して変換ボタンを押せばOKでした。

toast-mpeg4setting.jpg なんとToastで変換したほうはチャプター情報がすべて保存されていて、再生時にもチャプター毎に選択出来るようになりました。Quicktime Player7.6.6でチャプター部分を選択して削除→保存してからiDVDにもっていってもチャプター情報は保持されています。つまり、iDVDにドロップしてからプレビューで再生を押すと一括再生かチャプター選択かを選ぶ画面に切り替わって、どちらでも選択出来るようになるということですね。これはToastの勝ちかも知れません・・・ただ、変換に時間はかかりますね。

 一方でffmpegXでもいけそうです。設定は以下のようにしました。アナログテレビ番組のようなソースではあんまり画質に気をつかう必要はなさそうで、1passエンコーディングでいいやという感じですね。これでもQuicktime Playerで編集してiDVDに放り込めるファイルが作れます。しかし、こっちはチャプター情報は全部消えてしまうみたいですね。
 
ffmpegX-mpeg4setting.jpg

 

WHR-HP-G54のブリッジモードでネットにつながらない!

もともとうちのネットワーク構成はADSLで

ADSLモデム<-有線->WHR-HP-G54(ブロードバンド無線ルータ)
 <-有線->PC
 <-無線->NotePC&iPodtouch

 という構成でした。この時はルータ機能を持ったのはWHR-HP-G54だけなので、そのまま何も考えずマニュアル通りでうまく運用できていました。ところが、引っ越しに伴ってフレッツ光プレミアムにかえたら機器構成を変えないといけなかったんですね。

VDSLモデル<-有線->CTU<-有線->GigaHub
 <-有線->PC
 <-有線->WHR-HP-G54<-無線->iPodtouch

 という構成に変えないといけないわけです。この時、NTTから提供されるCTUはルータ機能を内蔵しているため、WHR-HP-G54のルータ機能を切ってブリッジモードで接続しないといけないわけですよ。これの設定に悪戦苦闘していました。とりいそぎ、何よりもやらないといけないことは、IPをCTUに併せて変更し固定してしまうことです。通常ではWHR-HP-G54は192.168.11.1をIPとして持っていて、ブリッジモードの時は192.168.11.100をIPとして設定されています。

 しかし、フレッツ光プレミアムでは192.168.24.***というのがCTUから与えられるIPになっていて、(私の環境の場合)WHR-HP-G54をボディ下面のティップスイッチと機器にアクセスしての設定変更ではうまくいかないわけですよ。ですから、まずディップスイッチでBRL側にしたWHR-HP-G54だけをPCにLAN接続して、192.168.11.100でWHR-HP-G54にアクセスし、LANポート設定でCTUの与えるIPのなかでもトラブルにならないIPに固定してしまいます。たとえば192.168.24.200等のようにするわけですね。これは最低限必要です。

WHR-HP-G54LAN.jpg これだけの設定でうまくいくはずなんですが、iPodtouchは全くネットにつながりません!見た目上、Wi-Fiにつながっているように見えますが、よく見てみると自己割り当てのIPになっており、ルーターからちゃんとしたIPを割り振られていないんです。だからネットにアクセスしようとするととたんにつながらないということになるんですね。

WHR-HP-G54syokika.jpg さんざんドキュメントを読んで、設定もいじって、もう全然いじるところがなくなってとても困ってしまっていたのですが、最後最後、ふと「いっそのこと初期化してからやるかぁ」とおもったんですね.
で、ポチッと初期化して、もう一度イチから設定し直しました。セキュリティもなんもないところから、まずはLANでつないで初期設定時のIPにアクセスして、192.168.24.200でIPを固定してとやったわけです。そうしたら
あっさりつながりました(涙)あの苦労はいったい何だったんだ・・・
 ということで皆さん!WHR-HP-G54でルータモードからブリッジモードでうまくいかないときは、まず初期化したまっさらな状態からはじめましょう!そんなに設定複雑じゃないしね。

Victor Everio GZ-MS101の動画を変換する

 つい最近買った機械とのことだからあんまり心配していなかったのだけれど、ファイルをのぞいてみると拡張子はなんと.MODなんだこりゃです。どうやらmpeg2らしい。mpeg2はライセンスが厳しくて最近はどうやら廃れていっているし、ライセンスのせいか大手のソフトウエアも対応してのが少ないんだよね。

iMovieにも読み込めないし、これは面倒くさい。Everioに添付されているソフトはWindows専用だからMacでは使えず。こういうのはなるべく買わないでくれと実家に母にいっても無駄か(笑)

この手のファイルの変換をマックでやるならffmpegXの右に出るものなしでしょう。とりいそぎファイルを左のSource formatウインドウにドロップして解析してみると

mpeg-2, 720×480, 8400 kbps, 29.97 fps
ac3, 48000Hz, 384 kbps

と出ました。ところがこれはどうやら720×480のワイドスクリーンムービーらしく、VLCで再生していると明らかに横に長いんです。どうやら再生時には853×480になっているんですね。正直なんでこうなっているのか私にはさっぱりわからないのですが、そうなっているらしいんです。とりいそぎいろいろ試してみて、何とかmpeg4に変換できる設定を発見!

(1) ffmpegXのsummaryタブ(最初の画面)のTarget formatで.MOV mpeg-4ないしは.MP4 mpeg-4を選択
(2) VideoタブのVideo parametersのVideo sizeを720×480に変更
(3) VideoタブのBitrate calculatorのVideo Bitrateの値を変更(今回は4000kbit程度で実験)
(4) ファイル名を指定
(5) Encodeボタンをプッシュ

これだけで画像も音声もmp4になった動画ファイルが生成されます。Quicktimeプレイヤー(現在はLeopard)で再生してもアスペクト比は見たまんまです。このffmpegのMP4コーデックは変換も早いですね。これがH.264(ffmpeg)だと2-3倍の時間がかかる雰囲気です。しかもなんかアスペクト比ずれてるし・・・どうもコーデックごとにくせにあるというか私のしらない設定や制約がありそうですね・・・でも同じビットレートなら明らかにH264はきれい!

どうやらこれはピクセルの形の問題らしく、720×480の規格に対して、上下に黒い帯を入れるレターボックスで16:9を実現する方法と、4:3の720×480の映像の中に横方向に圧縮した縦長の映像をワイド信号とともに記録するスクイーズがあるようです。もともとのファイルはこのスクイーズなのですがどうやら選ぶコーデックによってワイド信号がはいったり無くなったりしている様子。となればH264のときに何とかしてワイド信号を入れてしまうような変換をすればいいわけですね。

そこでいろいろ探していると、AutoSizeにところにDVD 16:9というオプションを発見!でもどうやらこれだけではうまくいかない模様!ああかなしい!

16:9(keepheigh)というオプションもあってこちらを選択して848×480の映像として変換することも出来るのだけれど、最終的に音声が分離してしまうという問題がありました。これはAACではなくてAC3をオーディオフォーマットにすれば解決する?小さいファイルだとうまくいって大きめだとうまくいかないなぁ・・

WinのブータブルUSBをつくる(ideapad S10-2)

しかし、なんて面倒くさいんだ→Win
まぁ普段やってないから何だろうけれど、いろいろとこのパッチを当てろとかどうとかおおすぎ。

まずは「IdeaPad S9e 用のリカバリ USB メモリを作る」を参考に作業を進めました

で無くなるといけないので一部引用します

作成手順は以下の通りです。なお、記載内容は無保証であり、作業は自己責任でお願いいたします。

1.  Windows 自動インストール キット (AIK) を入手する

マイクロソフトの配布ページからAIKを入手します。ISOイメージであり、容量が大きいので気長に待ちましょう。

2. AIKをインストールする

 入手したファイルはインストールCDのISOイメージなので、daemon toolsなどを使ってmountする、またはCD-ROMへ焼くなどして、インストールします。
 もし MSXML 6.0 をインストールしていない場合には、まずはMSXML からインストールしましょう(買ったばかりの S9e にはMSXML 6.0はインストールされていません)。MSXML のインストールは、メニューから選択できます。
追記(これはAIKから出来る、しかし、私のSP3では何とかファイルが改変できん!とアラートが出るのだけれど、その後、普通に終了。AIKもそのままインストールできた。AIKのサポート OSでは「KB926044 を適用した Windows XP Service Pack 2」となっているが、KB926044の日本語版はなく、英語版をダウンロードしてインストールしようとしても言語が違うといってはじかれます。でもAIKがいんすとーるできて動いているからいい?)

3. USB メモリ用イメージを準備する

 USBメモリへ書き込むための Windows PE イメージを作成します。
 基本手順は、「スタート」->「Microsoft Windows AIK」->「Documentation」から参照できる「Windows PE ユーザーズ ガイド」ヘルプファイルに書いてありますので、それを参照しながら進めるのが良いでしょう。
 USBメモリ用イメージの作り方は、このヘルプファイルの「WindowsPE をカスタマイズする」->「Windows PE
のチュートリアル」->「チュートリアル: 起動可能な Windows PE RAM ディスクを UFD に作成する」から手繰れます。
 まずは「スタート」->「Microsoft Windows AIK」->「Windows PE Toolsコマンド プロンプト」でコマンドプロンプトを開きます。

次に以下のコマンド実行します。ここでは、イメージを c:\winpe_x86 ディレクトリへ作成しています。

C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> copye.cmd x86 c:\winpe_x86
C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> copy "c:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\imagex.exe" c:\winpe_x86\iso\
C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> xcopy "c:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\Servicing" c:\winpe_x86\iso\Servicing /s
C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> copy %windir%\system32\msxml6*.dll c:\winpe_x86\iso\Servicing

この後、C:\winpe_x86\ISO ディレクトリ内へ Wimscript.ini ファイルを作成し、以下の内容を書き込みます。


[ExclusionList]
ntfs.log
hiberfil.sys
pagefile.sys
"System Volume Information"
RECYCLER
Windows\CSC

[CompressionExclusionList]
*.mp3
*.zip
*.cab
\WINDOWS\inf\*.pnf

4. Windows PE の boot CD-ROMを作成する(オプション)

 USB メモリをboot可能状態に設定します。
 boot 可能化処理自体は diskpart コマンドで簡単に設定できますが、残念ながら、Windows XP の diskpart コマンドでは、USBメモリを操作することができず、Windows Vistaが必要になります。
 幸い Windows PE 2.0はWindows Vistaをベースなので、先に準備したPEイメージを利用して USB メモリをboot可能状態に設定しましょう。
 但し、このためには、まず Windows PEで boot しなければなりません。そのため、一旦先の PEイメージを CD-ROM
へ焼き込みし、そのCD-ROMからbootしたうえで、diskpart
コマンドを使ってUSBメモリの設定を行う、という、やや、本末転倒気味な作業が必要になります。もし、Windows
VistaのインストールされたPCが利用可能なのであれば、それを使うのが簡単です。

 先ほど作ったPEイメージからISOイメージを作り出すのは、「チュートリアル: 起動可能な Windows PE RAM ディスクをCD-ROMに作成する」に書いてある通り、簡単に行えます。

C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> oscdimg -n -bc:\winpe_x86\etfsboot.com c:\winpe_x86\ISO c:\winpe_x86\winpe_x86.iso

ISOイメージが出来たら適当なツールを使って、CD-ROMへ焼き込みます。無事に焼けたら、そのCD-ROMから Boot しましょう。コマンドライン用の Window が開き、wpeinit 処理がしばらく続いた後、操作可能なコマンドプロンプトが表れます。

5. Boot可能な USB メモリーを作る

USB を Boot 可能な状態にします。手順は以下の通りです。

X:\windows\system32> diskpart
DISKPART> list disk

USBメモリを差します。

DISKPART> list disk

増えた Disk が USBメモリのディスク番号です(私はDisk 2でした)。このディスク番号を選択します。

DISKPART> select disk 2
ディスク 2 が選択されました。

DISKPART> clean
Diskpart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。

DISKPART> list partition
このディスクには表示するパーティションがありません

DISKPART> create partition primary
DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。

DISKPART> list partition

パーティション情報表示されるので、Type が「プライマリ」になっている
ことを確認しましょう。

DISKPART> select partition 1
パーティション 1 が選択されました

DISKPART> active
DiskPart は現在のパーティションをアクティブとしてマークしました

DISKPART> format fs=fat32

フォーマットにしばらく時間がかかります。

DISKPART> assign
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました

DISKPART> list volume

*の付いた Volume が現在のフォーカスの当たっているディスク、すなわちUSBメモリになります。Ltr に書かれている文字が USB に割り当てられたドライブレターです。私の環境ではH:でした。このドライブレターを覚えておきましょう。

DISKPART> exit

余談ですが、私は当初 MacOS X 上の VMWare
Fusion 上へインストールした Windows7 の β版を VISTA の代用にし、diskpart
コマンドを実行しましたが、Windows7がブルースクリーンで落ちてしまい、うまく行きませんでした。Windows7 RCに期待です。

6. Windows PE 環境 & リカバリデータをコピーする

USBメモリへ移動します。先ほど確認したドライブレターをもとに、ドライブを移動します。

X:\windows\system32>h:
H:\>

PEイメージデータをコピーします。

H:\> xcopy c:\winpe_x86 /E /F /H /V /K

最後に d:\ へ格納されているリカバリデータをコピーします。間違えると大変ですから十分に確認してから作業してください。

H:\> xcopy d:\ /E /F /H /V /K

以上でUSBメモリの作成手順は終了です。

7. リカバリUSBメモリを実行してみる

作成した USB メモリを試してみましょう。USBメモリを差し S9e を起動します。
Lenovo ロゴが表示されたら F12(Fnキー + F11)を押し、Boot Menuを呼び出します。USB HDDを選択し boot しましょう。
Lenovo ロゴと浮き輪の絵で構成された splash screen が表示されてから約1分ほどすると、Product Recovery Wizard が起動します。おつかれさまでした。

残念ながらUSBメモリからの起動は失敗です。うが〜〜〜。めんどくせぇ〜〜
どうやら原因はS9eとS10-2はDisk to Diskでもディレクトリ構造が変わってしまったためのようです。
WinPEで起動しているとき、Dirコマンドでリカバリ領域であるvolume Dをみると、ファイルはなくディレクトリはdriversのみでした。しかし、OneKey Recoverlyでリカバリディスクを作るとそのディスク(DVD)の最上位のディレクトリにはたくさんファイルもあれば幾つかディレクトもありました。リカバリディスクを作るときも、画面上にはまずファイルを抽出→書き込みというプロセスのようなので、S9eのように領域をそのままUSBにコピーしても動かないかもしれません。

そこで、しょうがないので、外付けDVDドライブをつくって作成したリカバリディスクをそのままUSBに転送することにしました。あんまり解決になっていないのですが・・・

まず外付けDVDのWinPEで起動します

X:¥windows¥system32> diskpart
DISKPART> list disk

USBメモリをさして

DISKPART> list disk

容量などをからUSBの番号を確認します。

DISKPART> select disk 2
ディスク 2 が選択されました。(USBがディスク2の時)

DISKPART> clean
Diskpart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。

DISKPART> list partition
このディスクには表示するパーティションがありません

DISKPART> create partition primary
DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。

DISKPART> list partition

Type が「プライマリ」になっていることを確認。

DISKPART> select partition 1
パーティション 1 が選択されました

DISKPART> active
DiskPart は現在のパーティションをアクティブとしてマークしました

DISKPART> format fs=fat32

フォーマットにしばらく時間がかかります。

DISKPART> assign
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました

ここでDVDを開いて、WinPEのディスクを取り出して作成したリカバリDVDを入れます。そしてDVDが読み込まれるのをしばらくまつ

DISKPART> list volume

*がついているのがUSBのボリューム。ドライブレターを覚えておく。同時にDVDのドライブレターも覚えていく

DISKPART> exit

USBメモリへ移動します。先ほど確認したドライブレターをもとに、USBドライブに移動します。

X:¥windows¥system32>G:
G:¥>

DVDの内容をディレクトリごとコピーします

H:¥> xcopy F:¥*.* G:¥ /E /F /H /V /K

これでDVDとほぼ同じディレクトリ構造を持ったUSBができあがる訳なんですが・・・・

起動は成功したんですがUSBからのリカバリは見事失敗しました・・・
イメージファイルが見つからないと出てしまいます。おそらくどこかの設定ファイルが不完全で、リカバリアプリケーションがUSB上のリカバリイメージを探せないのだと思います。

あ〜〜ざんねん