Ideapad s10-2 ハードディスク交換にともなうOneKey Recoveryによる復元
最初はいくらやってもうまくいきませんでした。
もともと入っていたハードディスクは140GBのものでした。
そこから320GBのハードディスクに換装して、OneKey Recoveryであらかじめ作成しておいたリカバリーディスクでリカバリーしようとしたんです。ところが、リストアの直前になって
「利用可能領域が不足しています」
とアプリケーションに蹴られてしまうんです。
いったい何でこんな事になるのか?と悩みまくっていました。
これがアップルだとなかなか解決策がネットで出てこないのですが、これがWindowsだと同じ悩みの人がゴロゴロしているんですね。
lenovo onekey recoveryで「利用可能領域が不足しています」と出てリカバリできない件
この辺はまさにドンぴしゃでなるほどなとおもいました。せっかくなので引用させていただくと
いろいろ試行錯誤をした結果、HDDの先頭にあるパーティションのサイズが、リカバリディスク作成時(工場出荷時?)よりも1byte分でも小さくなっているとリカバリを開始できない。
仕方がないので、HDD上のパーティションをすべて消して、一つの大きなパーティションとして、リカバリディスクからリカバリを行うと解決。
このリカバリではMBRは修復してくれないので、手元にあったWindowsVista Beta 2のディスクを使いBootrec.exe /fixmbr /fixbootでブートも回復。
実に作り込みの甘いリカバリシステムである。
とのこと。ということで、ハードディスクを大きなパーティションにして、再トライ!今度はさっくりリカバリーしてくれました。
しかし、なんと起動できないんですね(笑)
しょうがないのでWindowsXPのインストールディスクから起動してMBRの修復を試みようとしたんですが、此がまた大変で、なんと「コンピュータにハードディスクがインストールされていませんでした」と言われてしまうんです。
これはWindowsXPがSATAディスクをインストール時に認識出来ない問題のようです(涙)
つまり、LenovoのS10-2は、ハーディスクを換装したとき、なんらかのトラブルでMBRが壊れてしまっていると、OneKey RecoveryでつくったディスクからインストールできてもMBRは修復できず、さらに正規のインストールメディアからもSATAディスクを認識できずに、インストールができない&MBRの修復も出来ず、メーカーのリカバリディスクじゃないとリカバリできないと(笑)
ここまで来ると笑ってしまいます。本当に顧客の仕事を進めるためにつくられたOSでは無いんですねぇ。
ちょうど、Windows7のインストールディスクがあったので、そこから起動して(こっちはすんなりディスクを認識しました)、修復ツールを使ってみました。すると見つかった根本的なも原因で「パーティション テーブルに有効なシステム パーティションがありません」とでていました。メッセージによるどうやら修復されたようなのですが・・・やっぱりハードディスクからは起動しないですね(笑)
結局、スムーズに起動しなかったので(原因不明)、そのままWindows7をインストールしてしまいました。
今のところ、なんとか動いています〜。う〜こんなに手間のかかるマシンは大変だ〜
This entry was posted on 水曜日, 9月 8th, 2010 at 8:26 PM and is filed under IdeaPad S10-2. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.
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