- 2008年3月 9日 20:09
- Final Cut Pro & Express
動画編集をやっているときは、一年のなかでも限られた期間で、しかも時間がないなかでやるので、試行錯誤品しながらやったことって忘れています・・・
DVD化のまえにFinal Cut Express HDからどのフォーマットで書き出すのかで悩んでました(笑)今回はFinal Cut Express HDです。(以下FCE HD)FCEHDのマニュアルでは、
*追記FinalCutExpress3でLiveTypeを使うようになったからか、現在はQuickTimeムービー書き出しでも崩れていません
で書き出すと、凄くきれいで、マック上でもフォントなどは一切崩れることなく確認できます。しかし、過去の記録を見ると、DVストリームで書き出して iDVDにもっていっています。いったいどうやるのがベストなのか全然覚えていません
しかたないので、テストしました。以下の設定でそれぞれファイルを書き出し、それをiDVDにつっこんでオーサリングし、DVDに焼いて、DVDプレーヤーでみたらどうなるか?という実験です。映像の長さは7分39秒です。
結果は、マニュアル通り(1)QuickTimeムービーで書き出すのが一番いいみたいです。QuickTime playerのインスペクタでみると、(1)と(2)は画面サイズ以外はほとんど同じデータ(非圧縮)で書き出しているようですね!
(2)のH.264で書き出したものは、なぜか写真の色がすこし浅くなる気がします。再圧縮のせいでしょうか?しかし、(1)QuickTimeムービーと、(2)DV/DVCPRO-NTSCでは画面の上下がDVDプレーヤーでの再生で、すこし切れてしまいました。縦横の比の関係でしょうか?マック上の再生ではほとんど変わりません。なぜ?
ファイルをマック上で再生したときは、圧倒的に(2)の文字がきれいだったのですが、オーサリングしてしまえば、文字についてはほとんど大差なくなり、色は(1)という結果でした。ああ悲しい(笑)ただファイルは(2)が圧倒的に小さいです。10分の1ですね。
単純に、マック上でもきれいにみれて、オーサリングにも使いたいという場合にはまた違った書き出し方があるかもしれませんね。この辺はおいおい調べてみたいと思います。
-------追記---------
マック上で見る限りH264で書き出しておいた方が圧倒的にきれいなのは確かなので、最終的にどっちのフォーマットで残しておくか?ということを考えるとH264かな?といまは思っています。このファイルからiDVDでオーサリングも可能ですからね。
*2008.10.24追記FinalCutExpress3からQuicktime変換>H264で書き出したムービーはQuicktimePlayerでそのまま見るときは無圧縮のQuicktimeムービーと大差がないのですが、それをiDVD6にもっていってオーサリングすると、なぜか無惨に崩れます。インターレースというわけではないのでしょうが、画面が横に短冊状のムゴイぶれが発生してしまいました。何度か繰り返しても発生します。一方で、再編集のためにオーサリングしたDVDからんぬきだしたVOBファイルを、ffmpegXでmpeg4に変換したファイルは比較的きれいにオーサリング可能でした。まじわかんね〜〜
ということでファイルは小さくなるのですが書き出しにめちゃめちゃ時間がかかるQuicktime変換>H264書き出しは、あんまり良くないかもしれません。
DVD化のまえにFinal Cut Express HDからどのフォーマットで書き出すのかで悩んでました(笑)今回はFinal Cut Express HDです。(以下FCE HD)FCEHDのマニュアルでは、
ファイル>書き出し>QuickTimeムービーで書き出せとなっているんです。しかし、これで書き出したファイルをマック上で確認するとフォントが無惨に崩れています。これで不安になるんですよね(笑)心配になって
*追記FinalCutExpress3でLiveTypeを使うようになったからか、現在はQuickTimeムービー書き出しでも崩れていません
ファイル>書き出し>QuickTime変換>H.264
で書き出すと、凄くきれいで、マック上でもフォントなどは一切崩れることなく確認できます。しかし、過去の記録を見ると、DVストリームで書き出して iDVDにもっていっています。いったいどうやるのがベストなのか全然覚えていません
しかたないので、テストしました。以下の設定でそれぞれファイルを書き出し、それをiDVDにつっこんでオーサリングし、DVDに焼いて、DVDプレーヤーでみたらどうなるか?という実験です。映像の長さは7分39秒です。
(1) ファイル>書き出し>QuickTimeムービー
■フォーマット(QuickTime playerのインスペクタで表示される情報)
DV、720 × 480(640 × 480)、約 1670 万色
16 ビット 整数 (ビッグエンディアン)
ステレオ, 48.000 kHz
■データ容量 1.62 GB
■データレート 30.35 メガビット/秒
■標準のサイズ 720 x 480 ピクセル
(2) ファイル>書き出し>QuickTime変換をつかう>QuickTimeムービー
(オプション:圧縮の種類 H.264、640*480)
■フォーマット
16 ビット 整数 (ビッグエンディアン)
ステレオ (L R), 48.000 kHz
H.264、720 × 480、約 1670 万色
■データ容量 170.42 MB
■データレート 30.35 メガビット/秒
■標準のサイズ 720 x 480 ピクセル
(3) ファイル>書き出し>QuickTime変換をつかう>QuickTimeムービー
(オプション:圧縮の種類 DV/DVCPRO-NTSC)
■フォーマット
16 ビット 整数 (ビッグエンディアン)
ステレオ (L R), 48.000 kHz
DV、720 × 480(640 × 480)約 1670 万色
■データ容量 1.62 GB
■データレート 30.35 メガビット/秒
■標準のサイズ 640 x 480 ピクセル
結果は、マニュアル通り(1)QuickTimeムービーで書き出すのが一番いいみたいです。QuickTime playerのインスペクタでみると、(1)と(2)は画面サイズ以外はほとんど同じデータ(非圧縮)で書き出しているようですね!
(2)のH.264で書き出したものは、なぜか写真の色がすこし浅くなる気がします。再圧縮のせいでしょうか?しかし、(1)QuickTimeムービーと、(2)DV/DVCPRO-NTSCでは画面の上下がDVDプレーヤーでの再生で、すこし切れてしまいました。縦横の比の関係でしょうか?マック上の再生ではほとんど変わりません。なぜ?
ファイルをマック上で再生したときは、圧倒的に(2)の文字がきれいだったのですが、オーサリングしてしまえば、文字についてはほとんど大差なくなり、色は(1)という結果でした。ああ悲しい(笑)ただファイルは(2)が圧倒的に小さいです。10分の1ですね。
単純に、マック上でもきれいにみれて、オーサリングにも使いたいという場合にはまた違った書き出し方があるかもしれませんね。この辺はおいおい調べてみたいと思います。
-------追記---------
マック上で見る限りH264で書き出しておいた方が圧倒的にきれいなのは確かなので、最終的にどっちのフォーマットで残しておくか?ということを考えるとH264かな?といまは思っています。このファイルからiDVDでオーサリングも可能ですからね。
*2008.10.24追記FinalCutExpress3からQuicktime変換>H264で書き出したムービーはQuicktimePlayerでそのまま見るときは無圧縮のQuicktimeムービーと大差がないのですが、それをiDVD6にもっていってオーサリングすると、なぜか無惨に崩れます。インターレースというわけではないのでしょうが、画面が横に短冊状のムゴイぶれが発生してしまいました。何度か繰り返しても発生します。一方で、再編集のためにオーサリングしたDVDからんぬきだしたVOBファイルを、ffmpegXでmpeg4に変換したファイルは比較的きれいにオーサリング可能でした。まじわかんね〜〜
ということでファイルは小さくなるのですが書き出しにめちゃめちゃ時間がかかるQuicktime変換>H264書き出しは、あんまり良くないかもしれません。
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