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WebDAVで エラーコード -36

備忘録的に記録しておきます。職場に設置してあるwebDAVサーバーに、職場内やリモートからアクセスして仕事をしているのですが、本日突然

〜の一部のデータを読み込めないか書き込めないため、操作を完了できません。
(エラーコード -36)

なんてでやがりまして。サーバーはSnow Leopardなんですが、いろいろ探すと

Snow Leopard非互換 WebDAV共有でエラー発生

なんて記事もありました。

内容としては

 iMac (LAte 2009) + Mac OS X 10.6.2 (Snow Leopard)ではFinderから接続したWebDAV共有フォルダへのアップロードでエラーが出る。
エラーメッセージは「xxx内の一部のデータを読み込めないか書き込めないため、操作を完了できません。(エラーコード -36)」だ。

症状は
(1) ファイル・サイズが140KB程度ではエラーが出ない。295KBあたりでエラーとなる。
(2) ファイルの種類は関係なさそう。単純なテキストファイルでも発生する。
例によってネット情報を探したところ、次のページで状況がわかった。

WebDAV と OSX クライアント

Leopardの時からアップロードにTransfer-Encoding: Chunkedが使われるようになり、サーバ側でこれを正しく処理できないとだめ..ということらしい。サーバ側の問題なので手が出ない。
そこでWebDAV共有フォルダへのアクセスにはオープン・ソフトのCyberduckを使うことにした。これはWebDAVだけでなくFTPにも対応している。
導入設定手順:
1. CyberduckのサイトからCyberduck3.3をダウンロードし、インストールする
2. Cyberduckを起動し、新規接続ボタンをクリックし次のように設定すればよい。
例えば、https://sss.ddd.co.jp/fff/の形で共有フォルダに接続するには
プロトコル:WebDAV(HTTPS)
サーバ:sss.ddd.co.jp
ユーザ:xxxxxxxx
パスワード:xxxxxxxx
パス(詳細設定):fff
とする。
Cyberduckにより大きなファイルもアップロードできるようになった。

ところが、どうも私の場合はまったくちがっていました。非常に初歩的なミスでした。この記事だと大きなファイルは駄目で、小さなファイルならOKなのですが、ちょっとまえに自宅からかなり大きな動画ファイルを問題なく転送できていたんです。ということは別な原因ですね。

すこし考えてみると「そういえば最近ネットワークの設定を変えたなぁ・・」とおもいうかびました。

そう職場内からのアップロードということをすっかり忘れていたんです。プロキシの設定を修正したときに、WebDAVサーバーへのアクセスをプロキシ経由にしない設定をしていなかったんですね・・・修正してみると・・・あっさりアップロード可能でした。エラーコード -36と表示されると、どうしてもそちらに引っ張られてしまうのですが、全然違うこともあるのだなぁと。ああ、情けない。

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